ご訪問ありがとうございます。
新型コロナの感染拡大がまだまだ続いていますね。
多くの企業がリモートワークが導入する中、美容整形を受ける方が増えているそうです。
たしかに、会社にいかなくていいならバレずに手術ができそうですよね。
不要不急の外出は控えるべきですが、気持ちはわかります。
では、今日は手術のお話です。
悪魔の麻酔タイム
私の手術は瞼周辺だけに麻酔をかける部分麻酔で行われました。
「ちょっとチクっとするよ〜」という先生の言葉を合図に手術開始。
その瞬間、
いっっっっっっっっっっっっったぁ!!!!!
瞼の上に避雷針を挿して、そこに雷が落ちたかのようなはげしい衝撃。
身体中の毛穴がぶわっと開いて汗が吹き出し、
今まで味わったことのない痛みに、ひいいいいいいと悲鳴をあげる私の手を
アシスタントの女の子がぎゅっと握りしめてくれました。
不思議なもので、手を握ってもらうとちょっと痛みがマシになって
気持ちも落ち着くんですよね。ほんと、感謝です。
事前に痛みに弱いことを伝えていたので、極細の麻酔注射を使用してくださったのですが、
それでも脂汗がとまらないほど痛かったです。
まあ痛いのは一瞬ですけどね。あ、一瞬×4本なので、四瞬。
でも安心してください。
痛みのピークはこの麻酔なので、あとはラクショー。
麻酔のあとは瞼の皮膚を切って開いて筋肉をつなぎ直すという、
初手術の私にとっては国家プロジェクト並みの大規模工事が行われていましたが、
私自身は見えもしないし、無感覚。オーケーオーケーどんどんやっちゃって!
と先生と楽しくおしゃべりしながら手術は進んでいったのですが、
私は大事なことを忘れていたのです。
そう、目は2つ。まだ右目が残っているということを…。
そんなわけで、もう一度、あの地獄の麻酔を若い女子に手を握ってもらいながら
四瞬、我慢しました。
緻密な手術とオプション
手術の途中、細かく左右差を合わせるために、何度も起き上がってチェックされました。
こんなに微調整をしてもらえるのは美容外科だからこそ。
おそらく眼科の保険適応手術だとここまでやってくれないと思います。
また左右差を合わせるだけではなく、
瞼のたるみの切除と、目の後ろに流れてしまった脂肪をかき集めて瞼に戻すことで
しぼんでしまった目元をふっくらさせるという手術までやってくださいました。
本来、これらはまた別の手術なのですが、先生のご厚意で追加料金なし。
めちゃめちゃありがたい!
きれいな目元にするために必要だから、ということでやってくださったようです。
「見た目も10歳若返るよ」との先生の言葉が、どんどん現実味を帯びてきました。
無事、手術終了
「はい、おわったよ。おつかれさま」
「ゆっくり起きてくださいね」
およそ2時間の手術はあっという間に終わりました。
ベッドから起き上がり、手渡された鏡をみてびっくり。
フランケンシュタインがもう一回死んでゾンビとして復活したかのような、
不気味なモンスターと化した私が映っていました。
「ちゃんときれいになるから大丈夫」
という先生の言葉を信じ、 受付で抗生物質と軟膏をもらい、
仮止めの抜糸の予約をしてクリニックを後にしましたが、頭は真っ白。
重い足取りで帰路につきました。
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